久米と古館、星野と岡田

改めて言うまでも無いんだろうけど、古館伊知郎(字、あってる?)って声でかいですよね。異様に通りがいいって言うか。
聞いて無くても、声が侵入してくる感じ。
オフィスで隣の山本さんもそんな感じで、電話の声とかが、聞く気も無いのに全部理解できてしまう。
脳が侵略されてる感じ。
今日席替えがあって山本さんからだいぶ離れたんだけど、しっかり聞こえてくるんですよ、電話の声が。
花火大会の警備員なんかが適職じゃねえの?ってくらい。
で、なんでか分からないし、その行動の是非も問われるんだろうけど、電話で「まんじゅう怖い」という落語を話しはじめて、その内容がオフィス中に響き渡っている訳です。
「お前の一番怖いものはなんだ?」「そりゃ、まんじゅうだ」ってんで、やれ怖がらせてやれって、長屋の連中がまんじゅうをどっさり持ってくる。そのまんじゅうをぱくぱく食って、今度は「渋いお茶が怖い」ってのが落ちって落語です。
山本節の「まんじゅう怖い」を聞いていると、まんじゅうを食ったあとに「今度は花見が怖い」などと言い出して、すわ山本版の「まんじゅう怖い」かと思ったら、「頭山の花見」と混じったらしい。
「花見が怖い」って言った瞬間、顔を見合わせる人多数。オフィスちょっと騒然。
明日、桜は散るそうです。
#「頭山の花見」を知らない人は、ちょっと検索してみて下さい。面白いですよ、シュールで。