2004-04-01から1ヶ月間の記事一覧

 アバウト・ア・ボーイ

アバウト・ア・ボーイ(02米)を観た。 これもBadlyDrawnBoyのサントラを先に買っていて、いつか観ようと思っていた作品だ。 主人公は38歳の独身男ウィル(ヒュー・グラント)。かっこいい。 親の遺産で暮らし、仕事も持たず、妻もいない。ロンドンのおしゃ…

 ハゲに至る病

月会費1万円も払ってスポーツジムに通ってるんだけど、ここ10日間ほど行っていない。 面倒くさいのである。 帰宅しスーツを脱いでくつろいだ僕には、スポーツジムがガンダーラより遠い。 そもそも何で行ってるかって、齢27歳にして腹が出てきたとかではなく…

 頭の中を見てみたい

山本さんが倒れた。 山本さんは、オフィスで僕の隣に座っているおじさんである。 声がでかくて、クラブのママに400万貸していて、最近電柱と激闘して小指を骨折した。 そんな山本さんが、倒れた。 といっても、僕の目の前でバタリとなったのではなく、通勤中…

 ストーリーテリング

ストーリーテリング(01米)を観た。 belle&sebastianのサントラは持っていたんだけど、映画を観るのは今回が初めてである。 監督・脚本のトッド・ソロンズというと、ブラックユーモアと共に語られる事が多い人物だ。日本語でいえば、毒(説)ってところか。 …

 宇宙は続くよどこまでも

最近WOWOWで「宇宙戦艦ヤマト」の劇場版一挙公開という、なかなか興味深い企画をやっていて、しっかり全作鑑賞してしまった。しかし、森雪のセクシーさは宇宙に知れ渡るな。 で、冒頭は必ず「無限に広がる大宇宙・・・」と始まる訳だが、ほんとに宇宙っての…

 久米と古館、星野と岡田

改めて言うまでも無いんだろうけど、古館伊知郎(字、あってる?)って声でかいですよね。異様に通りがいいって言うか。 聞いて無くても、声が侵入してくる感じ。 オフィスで隣の山本さんもそんな感じで、電話の声とかが、聞く気も無いのに全部理解できてし…

 背中にバカと貼られて

なにやら、葉月里緒菜が再婚したらしい。 なるほど世間で”魔性の女”といわれていたのは知っていたので、納得してしまったが、ふと立ち止まって考えてみた。 というのは、言葉のパワーである。言霊である。 言葉によって規定する事によって、物事は実態を持つ…

 僕たちの失敗

春もうららかだったので、渋谷の公園通りのあたりに買い物に行ってきました。 買い物袋を抱えながら思ったこと。 「同じ事を二度言わせるな!」とよく言われるが、そもそも人間なんて同じ間違いを繰り返して生きるのだ。戦争だってそうだろう。歴史が証明し…

 めくるめく、煙と想い

僕はタバコを吸わない。 対して、隣の山本さんはヘビースモーカーである。 聞けば一日に二箱は吸うそうで、それがどれくらいのヘビー度かは分からないのだが、きっとすごいのだろう。 関係ないが、僕は一日に紅茶を10杯は飲む。トルコ人より飲む。 そう言う…

 秘密と発見とビデオテープ

このほど新潟の実家を取り壊して、新築することとなった。 もう東京に出てきて8年になるので、僕が実家に残して来たものは全て捨ててもらうことにした。 8年間必要としなかったということは、もう永久に必要とすることは無いとの判断である。 と同時に、残し…