2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

さあ、どっち!

ボタンの掛け違いというか、そういった手垢にまみれた言葉で表すのもなんなんだけど、と言いつつ”手垢にまみれた”っていうのが手垢にまみれてるんだけど、まあ、向かいに座っている鈴本さんという人が、微妙にズレていて困っている。 この人は僕と初対面の時…

一年の計の元旦の迷い道

アントニオ猪木は数多の名言を残しているが、そのなかに、「ピンチは一つのものではなく、いろんな厄介ごとが「ダマ」になってやって来る。だから、その「ダマ」をひとつずつ解きほぐしてやっつけていけばいい!」というのがある。そしてこれを実行して闘い…

 ぼくんち

西原理恵子原作の同名漫画を映画化。 まず言うと、僕は西原理恵子が大好きだ。とくに「ぼくんち」で見せる西原の世界観はすさまじい。「貧乏」とか「生きる」とか、とかく湿っぽくりがちなテーマを扱いつつ、それを突き抜けた「乾いた」ユーモアとカラフルな…

邯鄲の夢

「たけしのTVタックル」を見た。トップのVTRではスマトラ沖地震を特集し、現時点での犠牲者が18万人に上ると紹介。それを受けた形で、ビートたけしが珍しく長々としゃべった。 「スマトラ沖地震では、各国が争うように援助をした。でも、ゾマホン(あの、ゾ…

 ビッグ・フィッシュ

「お前のためを思って」と言う人がいる。 こういう場合、その言葉の真実はほぼ10割「詭弁」である。「エゴ」と言い換えてもいい。 でも、自分の親に「お前のためを思って」と言われたらどうだろう。 7割は「親のエゴ」なのかもしれないが、残り3割は「愛…

新潟愛憎

年末年始は帰省していた。 そのときの話をいくつか。 2日にナリちゃん(28歳男)と連れだってセールに行く。 ナリちゃんが12万円のウォレットチェーン(ズボンと財布をつなげる鎖ね)を買ったのだが、「繋げれる財布を持ってない」と言いだし、ユナイテッド…

ひとたびは世界にひれ伏す

うおー。 と、柄にもなく叫びで始めてしまったが、湯を張った風呂につかろうとしたら、それが冷水だった。 いくら僕が白痴だといえど、この真冬に水風呂に入ろうというわけもなく、給湯機が壊れていたのである。 やむなくビル管理会社に電話し、メンテナンス…