エジソンは生まれたときからエジソン

それにつけても、日曜の夜は陰鬱だ。
寝て起きれば、また会社に行かねばならないわけなんだけど、げに鬱々とした気分になる原因を考えてみれば、やはり今の仕事が僕には合っていないのでは無かろうか。
というか、僕に合った仕事がこの世に存在するかどうかすら怪しいものである。
「あなたに合った仕事が絶対見つかる!」なんてコピーはどう考えても詭弁な訳であるが、詭弁が人を勇気づけたり、無いものをさも有るかのごとく見せることも事実である。
僕が小学生の時の話だが、野球部の対外試合の前に監督が「相手も同じ小学生だぞ!」などと言っていたが、子供心に「ん?」と思いながらも、それをねじ伏せて「そうだ!」と思いこもうとしていた気がする。
でももう、ねじ伏せるのに疲れたよ。
自分のあるべき姿を定義するなんて、そもそも無理なのですよ。
それに気づくことが、大人になることかも知れない。
と書いているうちに、日にちが変わって月曜日になりました。
そして、僕の28回目の誕生日。