2004-01-01から1年間の記事一覧

 宇宙は続くよどこまでも

最近WOWOWで「宇宙戦艦ヤマト」の劇場版一挙公開という、なかなか興味深い企画をやっていて、しっかり全作鑑賞してしまった。しかし、森雪のセクシーさは宇宙に知れ渡るな。 で、冒頭は必ず「無限に広がる大宇宙・・・」と始まる訳だが、ほんとに宇宙っての…

 久米と古館、星野と岡田

改めて言うまでも無いんだろうけど、古館伊知郎(字、あってる?)って声でかいですよね。異様に通りがいいって言うか。 聞いて無くても、声が侵入してくる感じ。 オフィスで隣の山本さんもそんな感じで、電話の声とかが、聞く気も無いのに全部理解できてし…

 背中にバカと貼られて

なにやら、葉月里緒菜が再婚したらしい。 なるほど世間で”魔性の女”といわれていたのは知っていたので、納得してしまったが、ふと立ち止まって考えてみた。 というのは、言葉のパワーである。言霊である。 言葉によって規定する事によって、物事は実態を持つ…

 僕たちの失敗

春もうららかだったので、渋谷の公園通りのあたりに買い物に行ってきました。 買い物袋を抱えながら思ったこと。 「同じ事を二度言わせるな!」とよく言われるが、そもそも人間なんて同じ間違いを繰り返して生きるのだ。戦争だってそうだろう。歴史が証明し…

 めくるめく、煙と想い

僕はタバコを吸わない。 対して、隣の山本さんはヘビースモーカーである。 聞けば一日に二箱は吸うそうで、それがどれくらいのヘビー度かは分からないのだが、きっとすごいのだろう。 関係ないが、僕は一日に紅茶を10杯は飲む。トルコ人より飲む。 そう言う…

 秘密と発見とビデオテープ

このほど新潟の実家を取り壊して、新築することとなった。 もう東京に出てきて8年になるので、僕が実家に残して来たものは全て捨ててもらうことにした。 8年間必要としなかったということは、もう永久に必要とすることは無いとの判断である。 と同時に、残し…

 死語の世界

ちゃんとした大人は、言ってもわからないような人には何も言わない。注意しない。 若い人でも、あまりにもつまらないボケには、誰もツッコミをいれない。 無視することで、限度を超えてつまらないということを伝達するためだ。 あえてツッコんだりすると、そ…

 左に避けるか、はたまた右か?

2月7日の日記を書いてからというもの、どうも市井で飛び交っている確率論に心奪われてしまう。 宇宙人が存在する確率とか、妊娠する確率とか、果ては交通事故に遭う確率とか、様々な場面で確率は跋扈し、書物の中で大手を振るって偉そうにしている。 そも…

 大事な答え

僕が食堂に入ると、その日もおばあちゃんはTV前の特等席で、大岡越前を見ていた。 その周りでも車椅子の老人達が、まるで大岡越前を見るのが重大な義務であるかのように、ストイックな決意とともにTVに見入っていた。おばあちゃんは足が不自由で、介護施…

 絶対という言葉はあるのか?

実際、牛丼を食えなくなって真剣に困っている人がどれだけいるのか分からないが、世間にBSEが与えた衝撃というのは、かなりなものである。 仙台などは「名物の牛タンはアメリカ産」ということがバレて(おそらく適切な言い方じゃないと思うんだけど)しまい…

 伝わる波動

四たび山本さんの話で恐縮極まるのだが。 今日、僕の隣に座っている山本さんが、就業時間中に屁をこいた。 オフィス中に響き渡るサウンドショックである。 と同時に、「ボリューム間違えた!」と自供した。 オフィス中に聞こえる声で。

 受話器の向こうの世界

三たび山本さんの話で恐縮だが、僕の隣に座っている山本さんは電話を取るのが早い。 学生の方々は分からないかもしれないが、会社にかかってくる電話というのは、2コール以内に取るのが常識となっている。 3〜4コール以上待たせた場合は、「お待たせいた…

 蛇に睨まれたのは誰なのか?

前回に引き続き山本さんの話になって恐縮だが、僕の左隣に座っている山本さんは博識だ。日常会話に形而上を盛り込むくらいに博識である。 だからというか、人の揚げ足を取るのに悦楽を感じるタイプの人間である。 対して、僕の右隣の西山さんは、日本語が怪…

 陰と陽

宇宙の森羅万象、全て陰と陽にわけられると言うが、僕の仕事で隣に座っている山本さん(40・男)は陰の変わり者である。今日は、ふいに自殺未遂の経験を告白された。 告白と言っても、2秒前まで「ポルシェの空冷エンジン」について話していたので、けして深…

 37回目の決意

「日々是決戦」だっけか、代ゼミに書いてあった目標。 今頃は、まさに「是決戦」とばかりに受験生はがんばってるんだろうけど、「決戦」ってちょっとオーバーランしてるよな、目標として。ということで、受験なんて何年前の事やらだが、僕としても今年は目標…