日記

 生物としての心と体

長らく更新をさぼってしまったのは、ひとえにギックリ腰のせい。 大江戸線の地中深くから地上へと続く階段を駆け上がっていたら、「うにゅ?」という、半疑問系の音が腰から聞こえて、そのまま動けなくなってしまった。 つまるところ、軽度の椎間板ヘルニア…

 デブは千里を走れるか

前にもちょっと触れましたが、17日(金)から26日(日)まで、ネパールに行ってきます。 反政府勢力の首都封鎖、イラクでのネパール人殺害に端を発した暴動、さらには外出禁止令と、このところ立て続けに治安への不安を露呈していたネパールです。 どう…

 どこかに行ってしまいます

今月末の連休を利用して、ネパールに行ってこようと思っています。 航空券も取って準備万端、あとは旅立つだけなのですが、今月1日に首都カトマンズで大暴動が起き、現在に至るまで”外出禁止令”が発令されているのです。こいつは大問題。旅先で外出が出来な…

 半分くらい、ベッカムのせい

今日はなんか不意を突かれて暑かったんで、久々にエアコンをつけたんですけど、出てくる風が柔道着の匂い。 カビだな、こりゃ。 という事で、道場っぽい部屋で雑記を書いております。先週末にサッカーのスペインリーグが開幕した。 このサイトでも何回か言っ…

 着地が大きくズレた例

前回の日記で「続く」と書いたのはいいんだけど、一回流れを断ち切ってしまうと、また再始動するのにすごくエネルギーを必要とする。 こんなのをよく「車は動きだしが一番大変」とか、ちょっとした比喩を用いて語られたりする。 この、ちょっとした比喩って…

 新潟県三条市「洪水の現場から」

僕の実家がある新潟県の三条市が大変な事になっている。 大雨とは聞いていたが、さっき報道ステーションを見たら大洪水ではないか。 地元の人がインタビューに答えていて、「こんつぁんの、初めてなんだこって。どんが事らてばね、おめさん」などと言ってい…

 未来は握りこぶしの中に

僕は東京都の台東区に住んでいるのだが、さっきまで「朝顔市」という夏祭りをやっていた。 ちょっと歩くと合羽橋でも七夕祭りをやっていて、こないだは有名な三社祭でうちの目の前を御神輿が通り過ぎたりしている。 とにかく、夏祭りが多い地域なのである。 …

 エジソンは生まれたときからエジソン

それにつけても、日曜の夜は陰鬱だ。 寝て起きれば、また会社に行かねばならないわけなんだけど、げに鬱々とした気分になる原因を考えてみれば、やはり今の仕事が僕には合っていないのでは無かろうか。 というか、僕に合った仕事がこの世に存在するかどうか…

 あの子を捜して

2週間ほど前、西山さんが会社を早退した事があった。 かなり慌てた様子だったので聞いてみると、家で飼っていたフェレットのジュリアンが逃げてしまったらしい。 一両日ほど近所を探し回ったらしいのだが、どうしても見つける事が出来ない。 西山さんはそこ…

 やる気と乗り気と周りの空気

浅草のグリルでオムライスを食ってきた。 実にうまかった。 そこはなにやらオムライスで評判の店らしく、ネットで調べたら軒並み高評価だった。 ネットを見ていて驚いたのだが、予想以上に”オムライス専門ページ”が多い。 その食べ歩き記などを読んでいると…

 心のファイアウォール

物事を手短にまとめるのが苦手だ。 にもかかわらず、まかり間違ってプレゼンをすることとなってしまい、最近ちょっと忙しかった。 その席で説明をしながら、僕自身に「端的に言うと」という口癖があることを発見。まとめるのが苦手なくせに。 提案資料を説明…

 スプーンで天使が何人踊れるか?

前回の日記も歌の話題だったんだけど、再び。 というのも、この間カラオケに行きました。もう、4年ぶりくらいに。 そしたらですね、予想以上に歌えてないんですよ、自分が。 まあ前から音痴の遺伝子を継承している事は承知していたんですが、やや、目をそら…

 口笛を吹いて

GW初日に風邪を引いてしまい、あんまり出歩いたり出来ませんでした。 といってヒマな訳でもないんですが、「アバウト・ア・ボーイ」をもう一回観たりして、さほど意義の無い連休を過ごしております。 あ、「ブリジット・ジョーンズの日記」も観ました。似て…

 ハゲに至る病

月会費1万円も払ってスポーツジムに通ってるんだけど、ここ10日間ほど行っていない。 面倒くさいのである。 帰宅しスーツを脱いでくつろいだ僕には、スポーツジムがガンダーラより遠い。 そもそも何で行ってるかって、齢27歳にして腹が出てきたとかではなく…

 宇宙は続くよどこまでも

最近WOWOWで「宇宙戦艦ヤマト」の劇場版一挙公開という、なかなか興味深い企画をやっていて、しっかり全作鑑賞してしまった。しかし、森雪のセクシーさは宇宙に知れ渡るな。 で、冒頭は必ず「無限に広がる大宇宙・・・」と始まる訳だが、ほんとに宇宙っての…

 久米と古館、星野と岡田

改めて言うまでも無いんだろうけど、古館伊知郎(字、あってる?)って声でかいですよね。異様に通りがいいって言うか。 聞いて無くても、声が侵入してくる感じ。 オフィスで隣の山本さんもそんな感じで、電話の声とかが、聞く気も無いのに全部理解できてし…

 背中にバカと貼られて

なにやら、葉月里緒菜が再婚したらしい。 なるほど世間で”魔性の女”といわれていたのは知っていたので、納得してしまったが、ふと立ち止まって考えてみた。 というのは、言葉のパワーである。言霊である。 言葉によって規定する事によって、物事は実態を持つ…

 秘密と発見とビデオテープ

このほど新潟の実家を取り壊して、新築することとなった。 もう東京に出てきて8年になるので、僕が実家に残して来たものは全て捨ててもらうことにした。 8年間必要としなかったということは、もう永久に必要とすることは無いとの判断である。 と同時に、残し…

 死語の世界

ちゃんとした大人は、言ってもわからないような人には何も言わない。注意しない。 若い人でも、あまりにもつまらないボケには、誰もツッコミをいれない。 無視することで、限度を超えてつまらないということを伝達するためだ。 あえてツッコんだりすると、そ…

 左に避けるか、はたまた右か?

2月7日の日記を書いてからというもの、どうも市井で飛び交っている確率論に心奪われてしまう。 宇宙人が存在する確率とか、妊娠する確率とか、果ては交通事故に遭う確率とか、様々な場面で確率は跋扈し、書物の中で大手を振るって偉そうにしている。 そも…

 大事な答え

僕が食堂に入ると、その日もおばあちゃんはTV前の特等席で、大岡越前を見ていた。 その周りでも車椅子の老人達が、まるで大岡越前を見るのが重大な義務であるかのように、ストイックな決意とともにTVに見入っていた。おばあちゃんは足が不自由で、介護施…

 絶対という言葉はあるのか?

実際、牛丼を食えなくなって真剣に困っている人がどれだけいるのか分からないが、世間にBSEが与えた衝撃というのは、かなりなものである。 仙台などは「名物の牛タンはアメリカ産」ということがバレて(おそらく適切な言い方じゃないと思うんだけど)しまい…

 37回目の決意

「日々是決戦」だっけか、代ゼミに書いてあった目標。 今頃は、まさに「是決戦」とばかりに受験生はがんばってるんだろうけど、「決戦」ってちょっとオーバーランしてるよな、目標として。ということで、受験なんて何年前の事やらだが、僕としても今年は目標…

 大きな親切小さなお世話

今日は銀座なんぞに繰り出してきたんですが、当たり前のようにクリスマスですね。そんな街を見ながら思い出したんですが、僕は親からまともなクリスマスプレゼントをらったことが無いです。 幼稚園から小学生初期にかけては、枕元に紙で自作した靴下などを掛…

 朝、痒い

僕が小学生だった頃、一緒に帰っていた友人の金子君と口論になったことがあります。 それは「浅香唯は屁をこくのか?」という議題で、僕は当然「こく派」なんですが、金子君は「こかない派」で、そのうえ「肛門すら無い派」でした。「じゃあ、浅香唯の尻はど…

 後方不注意

ある時、僕が清水氏に「AVで実際に挿入してるのって、売春にならないの?」と、問いかけたところ、「つまんねー事言うなや!」と新潟弁で一蹴されました。 その三日後、清水氏が「AVで実際にヤッてたら、売春になると思うんだけど」と僕に問いかけました。こ…

 整合性って無いよね、ふつう

週末の金、土、日、と『三匹』の再放送が無くて、午前中に起きる理由がありません。今日も日が陰ってきてからのそのそと起きて、唯一の外出である、新聞を取ってくるという一大ミッションをこなし、今日の世界の動きはなんつって、まだ見ぬアメリカメリケン…

 ロッキー189

僕はその昔、ロッキーというクソ犬を飼っておりました。 どれほどのクソ犬かって、電柱と僕を間違えて、僕にショウベンをひっかけるくらいのクソ犬なんですが、まあ、そんなロッキーも、僕が大学浪人をしているときに死んでしまいました。ロッキーは、僕が小…

 殿様千石たこお蝶

最近、テレビ朝日の午前10時30分から、『又また3匹が斬る!』という時代劇の名作を放映しておりまして、僕は毎日ビデオに録画して観賞しています。 今思えば、この作品はとんでもなく豪華キャストでして、メインには高橋英樹(殿様)、役所広司(千石)…

 蓄音機としての永遠

一応、自己紹介からしますけど、僕は今大学5年生なんですよ。(2001年1月時) って事はですね、あと2ヶ月ほどで卒業でして、就職しなきゃならんわけです。 そう、就職口もですね、紆余曲折ありながら決まって、その会社の「内定者の集まり」みたいな…